東日本大震災で甚大な被害を受けました釜石市鵜住居町の鵜住居復興住宅2号棟の敷地内に新たな遊び場が完成致しました。子どもたちの意見を取り入れました弊社のオリジナル遊具「うの○(まる)」と屋外型フィットネス遊具、ターザンロープの3種類の遊具を設置させていただきました。

約5700平方メートルのスペースに設置させて頂いたのは、うんてい、ネット、ボルダリングなどが一体となった直径6メートル、高さ2・4メートルの複合遊具「うの○(まる)」と、ターザンロープ、サーキットトレーニング器具です。現地でのオープニングセレモニーには、子どもから大人まで多くの地域住民の方々が集まり、遊具で遊ぶ子どもたちの姿で溢れていました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

RIMG5202

RIMG5168

22815088_869028796591122_2985528321875656501_n

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

鵜住居地区復興まちづくり協議会と東大まちづくり大学院鵜住居チームによる「うのすまいこどもまちづくりプロジェクト」が企画され、同チームは2013年から活動を開始し、子どもの意見を復興に生かしたいと鵜住居小や釜石東中でまちづくりに関するアンケートを行い、不足している遊び場作りをテーマに同協議会と活動を続けて来られました。

人手や資金の問題もありましたが、震災後に大槌町などで支援活動をしていた那覇市の格闘家砂辺光久さんが約6年かけてためたファイトマネーの一部、200万円を同プロジェクトに寄付をしていただきました。その寄付金をもとに、同小の全校児童による投票で決まった弊社オリジナル遊具「うの○」など3種類の遊具を提供させていただくこととなりました。

鵜住居小学校の子ども達とワークショップを繰り返し、
沖縄の格闘家砂辺さんの寄付と、
地域のみなさん、小学校の先生方、鵜住居地区復興まちづくり協議会のみなさんの協力、
市役所とUR都市機構さんのご理解のもと、
完成致しました子どもの遊び場「うの○(まる)」

是非みなさん遊びに来てみてください!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA